【若干ネタバレ有】『最果てのパラディン』の感想とおすすめポイント

 

水雲こより
水雲こより

どうも、こよりです

 

今回は、『最果てのパラディン』(漫画:奥橋睦 /原作:柳野かなた / キャラクター原案:輪くすさが)という漫画について語っていきます。

 

友人が面白い!と言っていたので興味を持ちました。

そこまで言うってどんな感じなのかな?と気になりまして。

 

……が、実は最初ちょっと挫折しました。

冒頭で世界の説明のようなところがあるのですが、そこがうまく頭に入ってこなくて。

 

でもやっぱり読んでみたくて頑張って読んだら、面白かったです。

 

主人公の気持ちについ感情移入してしまって、胸が痛くなることが多かったです。

 

2021/9/26現在、8巻まで出ています。

 

結論から言いますと、「主人公につい感情移入してしまうところ」「主人公の成長が見られるところ」がおすすめです。

 

この記事でわかることは? 『最果てのパラディン』の内容

 この漫画を読んだ感想

 この漫画がおすすめな人

 

 

 

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どんな内容?

一言で説明すると、転生し前世の記憶を持った少年が新しい世界で生き直すお話です。

 

物語の舞台は「ことば」と強い関係のある魔法がある世界。

 

「ウィル」と呼ばれる少年・ウィリアムは、とある場所で3人の不死者アンデッドと暮らしています。

 

なぜ不死者アンデッドと暮らしているのか含め、主人公にはわからないことがたくさんあります。

 

なぜ自分以外には人間がいないのか。

3人が何を隠しているのか。

自分は何者なのか。

 

でも、そんなウィリアムくん自身にも3人に明かしていない秘密があります。

それは自分が「前世の記憶を持った人間」だということ。

 

不死者アンデッド3人との日常から描かれるところから、物語は始まっていきます。

感想

戦闘シーンはありますが、「めっちゃ楽しい!」とか「すんごいわくわくする!」とか、読んでいてもそういう感情を抱く漫画ではないです。

でもついつい続きが気になって読んでしまう……そんな感じなんですよね。

 

個人的には、2~3巻あたりから続きが気になりだしてました。

 

ただ、冒頭でも言いましたが、1回目はあんまり頭に入ってこなくて。

2回目も、読みはしたもののいまいちどこかピンとこなくて(続きが気になってはいたんですけど)。

3回目以降、ようやく落ち着いた気持ちで読む余裕ができました。

 

最初の雰囲気が入りにくいと感じてしまったのかもしれません。

神様が主軸にある世界なので、ちょっとピンとこないというのはありますし。

 

まったく世界の常識が違うからか、日常風景を描いているのにどこか浮世離れした感が強くて。

異世界ものはよく読むのですが、ここまで雰囲気の違いを感じたのは初めてかもしれません。

 

まあ、ウィリアムくん以外は不死者だったから、というのもあると思います。

3人とも、どこか落ち着いたキャラクターだったので、静かな雰囲気でしたし。

 

あ、あんまり褒めている感じではないように聞こえるかもしれませんが、面白いと思ってます。

ただ、こう……その面白さを言葉にしくくて。

 

わかりやすい面白さじゃなくて、じわじわくるんですよ。

読んでいるうちに思うようになるんです。

「あ、これ面白い」って。

 

水雲こより
水雲こより

もはや、読んで貰った方がすぐ伝わる気がします(笑)

『最果てのパラディン』の魅力

つい感情移入してしまうところ

この漫画はウィリアムくんの人生を辿っていく物語だと思っています。

 

彼が転生した世界はファンタジー感が強くて、わたしたちが生きる現代とは全く違います。

 

でも、前世の記憶があるせいか、びっくりするくらい自分と重ねてしまうところがあって。

 

特に、2巻くらいでウィリアムくんの心が折れそうになるシーンがあるんです。

そこで彼は、自分のことを「クズ」だと言います。

 

その気持ちに、わたしも覚えがありまして。

わたしはネガティブで、よくマイナスな考えに囚われてしまうんです。

だから、そのとき彼が自分を「クズ」だと形容したくなる暗い気持ちも、ほんの少し理解できて。

 

結局、ウィリアムくんは育ての親に叱咤されて持ち直すんですけど……。

 

その言葉は、わたしに向けられたものじゃないのに、すごく泣きそうになりました。

わたし自身も、少し救われた気がして。

 

そして、そんな言葉を言ってくれる人がいるウィリアムくんを、少し羨ましく思ってしまうんです。

 

そのくらい色んな感情が湧いてくる物語って、本当にすごいですよね!

ウィリアムくんの成長

先ほども言いましたが、この物語はウィリアムくんの人生を辿る物語だと思います。

もう、そこが魅力なんですよね←

 

もっと言うなら、努力して成長していくから目が離せないんです。

 

転生してすごい力を持ってた!っていう展開も決して嫌いではないんですけど。

というかむしろ好き……。

 

迷って、悩んで、苦しんだ先にある力だからこそ、本当にすごいなって思うというか。

 

わたしもウィリアムくんほど努力することは難しいけど、でももう少し頑張ってみようと思う力を貰える気がします。

おすすめできる?できない?

おすすめできる方

 シリアスな雰囲気の作品が読みたい

 ファンタジーな世界観が好き

おすすめ出来ない方

 展開の早い(テンポのいい)漫画が読みたい

 ギャグやコメディ要素が強い漫画を読みたい

無料で試し読みできるところ

コミックガルド
最果てのパラディン - 奥橋 睦/柳野かなた/輪くすさが / 第1章「廃墟の少年」 | コミックガルド
かつて滅びた死者の街。そこには豪快な骸骨の剣士、ブラッド。淑やかな神官ミイラ、マリー。偏屈な魔法使いの幽霊、ガスに育てられる少年ウィルがいた。死者の街に秘められた謎。神々の愛と慈悲。偏執と狂気。その全てを知る時、少年は聖騎士への道を歩みだす。
コミックシーモア
最果てのパラディンI |無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア
最果てのパラディン 1巻|これは罰なのか。それとも―――“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。磊落な骸骨の剣士・ブラッド、ミイラの淑やかな神官・マリー、偏屈な魔法使いの幽霊・ガス。三人の不死人の庇護のもと、かつて滅びた死者の街で暮らす少年・ウィリアム。彼は前世を悔...

おわりに

最後におすすめポイントをまとめておきます。

 感情移入してしまうから夢中になる

 ウィリアムくんの努力に勇気が貰える

 

神様が強く関係するためか、わたしはこの作品を読んでいて、どこか神聖ささえ感じることがあります。

神聖さ、と言うとちょっと違和感があるんですけどね。

 

静けさ、静謐さとも言い換えられるかもしれません。

最初の方で特に感じていました。

 

何が言いたいかと言うと、この作品は少し不思議な雰囲気なんです。

言葉では表現しにくいので、読んでみて体感してみて欲しいです。

 

(2021/10/18 追記)

いつの間にかアニメ化しててびっくりしました。

すごい!!おめでとうございます。

バトルものだし、動きがあるとより迫力ありそう。

今度見てみようかなあ。

 

というわけで、『最果てのパラディン』はオススメです!

 

 

今回はこの辺で。

 

水雲こより
水雲こより

ではまたー

 

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