
どうも、こよりです
今回は『鬼さんの所へ参りました』(著者・雨沢もっけ)という漫画について語っていきます。
「鬼」という単語のイメージがから掛け離れた、柔らかくて可愛らしい絵に惹かれました。

人外(妖怪)が出てくる漫画、好きなんですよー
主人公らしき女の子がめちゃくちゃ好みだったというのもあります。
真っ白な髪+赤い瞳+小さい女の子という組み合わせがどストライク。
速攻で買いました。
鬼さんと女の子のやり取りがほっこり優しい気持ちにさせてくれます。
2巻完結です。
結論から言いますと、「キャラクターがみんな可愛いところ」や「優しい雰囲気でほっこりするところ」がおすすめです。
どんな内容?
一言で説明すると、「鬼さんの生贄となったはずの女の子が、鬼さんの仮の妻となって一緒に暮らしていくお話」です。
鬼さんのところへ向かった女の子は、生贄として喰われることを覚悟していました。
しかし、鬼さんは住み込みのお手伝いさんが欲しかっただけ。
「お手伝いさん」がいつの間にか「生贄」に変換されていただけだったのです。
なので、鬼さんは女の子を村へ帰そうとします。
しかし、彼女は暮らしていた村で元々居場所がなかったので、帰る場所はありません。
しかし、鬼さんは女の子の境遇を知っても、彼女を雇う気はないと言います。
女の子は幼いので、仕事に縛り付けるのが嫌なのだとか。
そこで鬼さんが提案したのが、「仮の妻」として鬼さんの家で暮らすこと。
生贄になるのかと思ったら、急に妻になったので女の子は大混乱です。
こうして、鬼さんと女の子の暮らしが始まりました。
そして、一緒に暮らしていくなかで、名前のなかった女の子は鬼さんから「陽」という名前を貰ったのでした。
感想
陽ちゃんは見た目から繊細そうな印象を受けますが、結構意思がしっかりした子なんですよね。
自分の考えはしっかり言いますし、鬼さん相手も物怖じしてませんし。
それに、表情が薄い子なのかな?と思っていたのですが、意外と表情が豊かで。
笑顔とか照れた顔とか、もう可愛くて可愛くて……。

目の前にいたら、絶対顔面ゆるゆるだと思います
あと、鬼さんと陽ちゃんの身長差がすごくきゅんとしました。
身長差の何がいいって、小さい子が埋もれてる感じが可愛いんですよね。
(実際は埋もれてるわけではないのですが……)
陽ちゃんが不安そうに、こう、服をぎゅっと掴んでいるのが好きで。
「あー、信頼してるんだなー」って目でわかって癒されるというか。

もう、色々とたまりません
陽ちゃんを私にもぎゅっとさせて頂きたいです。
しっかりがっつり愛でさせて欲しい。

あ、でも陽ちゃんに膝枕して貰うのもいいな……
『鬼さんの所へ参りました』の魅力
キャラクターが可愛い
絵が可愛らしいためか、キャラクターが全体的に可愛いです。
陽ちゃんを含めた女の子・女性のキャラクターはもちろん可愛いです。
優しい雰囲気がより可愛く見せていると思います。
けど、鬼さんなどの男性のキャラクターも可愛いんです。
でも、可愛いだけじゃなくて、可愛い雰囲気の中に男性らしさもも感じられて。
優しい雰囲気のストーリーと、この可愛いらしいキャラクターたちの組み合わせが最高です。

こんな絵を描けるようになりたい……
優しい雰囲気でほっこりする
陽ちゃんの過去だったり、鬼さんの過去だったりは少し暗め。
でも、普段の鬼さんと陽ちゃんのやり取りをしているところは本当に優しくて。
鬼さんも陽ちゃんもお互いのことを思いやっているのがわかります。

なんというか……ほっとするんですよね
読んでいて、とてもあたたかい気持ちになります。
おすすめできる?できない?
おすすめできる方
妖怪の出てくる作品が好き
可愛くて小さい女の子が主役の漫画が好き
優しい雰囲気の漫画が読みたい
おすすめできない方
ボリュームのある漫画が読みたい
恋愛要素が強めの作品が読みたい
無料で試し読みできるところ
pixivコミック
コミックシーモア

おわりに
最後におすすめポイントをまとめておきます。
キャラクターがみんな可愛い!
優しい雰囲気にほっこりする
ほっと一息つきたい、そんなときにおすすめの漫画です。
和風なせいか、お供に緑茶が欲しくなります。
短いので、さくっと読めるのも良いところ。

もっと続いて欲しかったなーというのが本音ですが……
とは言えストーリー・キャラクターは素敵なので、『鬼さんの所へ参りました』はオススメです!
今回はこの辺で。

では、また
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