どうも、こよりです。
年間720冊以上を漫画を読み、ゲームやアニメも好きなオタクです。
今回は『くまクマ熊ベアー』、第1話の感想を語っていこうと思います。
あらすじ
ブラックバイパー(巨大な蛇の魔物)に村を襲われた少年・カイは村を助けてもらうために、街にある冒険者ギルドまで必死にやって来ました。
たどり着くやいなや助力を求めますが、ブラックバイパーを倒せる冒険者がいない、と言います。
ブラックバイパーを倒せるような冒険者を手配しようにも、時間がかかる。
そこへ、クマの格好をした冒険者・ユナが「私が行こうか?」と申し出たのだった。
感想
とにかく、漫画と違うところばかり目についてしまいました。
私は漫画しか読んでいないので、「それ原作のノベルとは一緒だよ!」というところがありましたらすみません。
まず、始まり方からして違いました。
漫画で言うところの3巻のシーンから始まったのです。
「どんな感じになるかなー」と、ある意味興味深く思いつつ見ていました。
途中で最初の方のシーンが混ざっていましたが、あれは別にいらないのではないかと……。
セリフも微妙に違うところがありまして。
長さを調整する関係でしょうが、私にはちょっと違和感がありました。
あって欲しい部分が削られていたからかもしれません。
あと、ブラックバイパーが漫画と大きく違っていてびっくりしました。
漫画だと、外見はでっかくて黒いだけの普通の蛇だったのですが。
アニメだとよりモンスターっぽくなってました。
バトルの展開そのものも違いましたね。
全体的にはそんなに変わりませんが、微妙に変わっていた感じです。
ただ、正直「そこはむしろ変えない方が良かったのでは……」と思ったところもありました。
あ、でも魔法を発動するときに、魔法がちょっぴり喋った?のは面白かったです。
魔法陣が出たときも、魔法そのものも「くまー」って言ってました。
個人的に1番いただけないと思ったのが、最後のシーンです。
あの見せ方はちょっと違うんじゃないかなーと。
あれだと、原作や漫画知らない人からすると、1話全体が何かのイベントだったっていう風に見えると思います。
たぶん、違和感もないのでしょう。
でも、漫画を読んでいる私からすると、「それ違くないですか?」と思ってしまったので。
(ノベル版は知らないので、あくまで漫画だけ見た感想ですが)
そして、ユナちゃんの声が思ったより大人っぽかったです。
喋っているテンションはまさしくユナちゃんって感じですが、15歳っぽくないなーと思いました。
おわりに
1話は、漫画を読んでいる身としては、全体的に微妙な感じでした。
シナリオの面で、違和感が強くて……。
それ以外の、絵やボイス、オープニングテーマなどは悪くないと思っているのですが。
どれもいい感じに可愛らしいですし。
これなら、よっぽどアニメにこだわる人でない限りは、原作か漫画読んだ方がいいかもな、と。
ノベルも漫画も見たことがない、という意味の初見だとまた違うのかもしれませんが。
2話以降に期待、ですね。
では、今回はこの辺で。
では、また。
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